日本経済学会・石川賞

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故石川経夫東京大学経済学部教授は惜しくも51歳の若さで1998年6月に逝去されました。その際に故人の業績を経済学界に生かす事業を進めるため、故人の関係者や教え子を中心に基金を募り、この資金を基にして「石川経夫基金」という名称の下に運営委員会が設けられ、故人の業績を邦文および英文で広く紹介する事業等が行われて来たところであります。そして今般故人が長年にわたってその発展に努力した日本経済学会にこれを寄付し、故人と関係の深い分野での経済学研究上の貢献に対して賞を与えることが運営委員会から提案されました。

日本経済学会は2004年9月総会においてこの提案を受け入れ、故人の日本経済分析への多大な貢献を記念して「日本経済学会・石川賞」を創設することが決定されました。その詳細は以下の通りです。

授与概要

項目 説明
名称 日本経済学会・石川賞
授賞対象 実証面や政策面を中心に優れた経済学研究を行った日本経済学会会員(個人)を対象とする。特に、日本の経済・社会問題の解決に貢献する研究を重視する。
年齢制限等 授賞決定時(石川賞が授与される年の前年12月31日時点)に50歳未満であること。 「日本経済学会・中原賞」受賞者は対象としない。※ 女性研究者奨励賞(日本生命賞)受賞者の重複受賞は可とする。

日本経済学会としては、故石川経夫教授の日本の経済・社会問題についての優れた業績を引き継ぎながら、新たな分析の地平を開き経済・社会問題の解決の指針を示す業績が輩出することを願い、「日本経済学会・石川賞」をここに創設するものです。

2004年10月 日本経済学会会長 伊藤隆敏

受賞者一覧

受賞年 氏名 所属(受賞時)
2006年(第1回) 大竹文雄 大阪大学
2007年(第2回) 齊藤 誠 一橋大学
2008年(第3回) 岩本康志 東京大学
2009年(第4回) 福田慎一 東京大学
2010年(第5回) 宮尾龍蔵 神戸大学
2011年(第6回) 澤田康幸 東京大学
2012年(第7回) 玄田有史 東京大学
2013年(第8回) 柳川範之 東京大学
2014年(第9回) 大橋 弘 東京大学
2015年(第10回) 塩路悦朗 一橋大学
2016年(第11回) 川口大司 東京大学
2017年(第12回) 清田耕造 慶應義塾大学
2018年(第13回) 中嶋 亮 慶應義塾大学
2019年(第14回) 佐藤主光 一橋大学
2020年(第15回) 伊藤公一朗 University of Chicago
2021年(第16回) 神林 龍 一橋大学
2022年(第17回) 山口慎太郎 東京大学
2023年(第18回) 渡辺安虎 東京大学
2024年(第19回) 重岡 仁 東京大学
2025年(第20回) 仲田泰祐 東京大学
2026年(第21回) 近藤絢子 東京大学